愛していると言ってくれ

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作品情報

脚本

  • 北川悦吏子

演出

  • 生野慈朗
  • 土井裕泰
  • 福澤克雄

出演者

  • 豊川悦司
  • 常盤貴子
  • 矢田亜希子
  • 岡田浩暉
  • 鈴木蘭々
  • 塩見三省
  • 高橋理恵子
  • 甲本雅裕

参考

ウィキペディア

見どころ

現在と違って携帯電話の無い時代に、ファックスや手紙・筆談・電話などのアナログなコミュニケーション方法が逆に目新しくよい時代だったんだなと感じさせてくれる作品です。


みどころは主人公の女の子の純粋で真っ直ぐな愛情の行く末です。今まで関わったことのない色んな世界の人々に出会い成長し日々変化していき、最後まで目が離せなくなります。


聴覚障害の画家を演じた豊川悦司さんの切なくてセクシーな存在感。
そんな彼を一途に想う常盤貴子さんのピュアな恋心が胸に響きます。
健常者と障害者の間にある壁の存在を否応なく突きつけられ、考えさせられる作品。
障害者を演じた豊川さんの演技に引き込まれ、それを受け止める常盤さんの演技に感動。
数々の名シーンにキュンときて、ドリカムの主題歌「LOVE LOVE LOVE」で最高潮に盛り上がれます。

評価

出会えることの奇跡・言葉の大切さを伝えてくれる作品です。アナログだからこそ伝わりにくい、でも恋愛って全く違う二人が相手の気持ちもわからないままに求め合うのですからすれ違いのもどかしさってあるのです。今とは違うけれど、今の人たちでも共感できる部分は多数あるでしょう。


主人公の女の子が可愛くて表現豊かで感情がダイレクトに伝わってくるので、ドキドキしたり切なくなったりと感情移入できました。何度も観たくなる作品で、その度に新しい発見があり感情が揺さぶられます。


とにかく、辛くて、儚くて、切なくて、不安でたまらない展開にハマります。
グッと心にしみるラブストーリーです。

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